わふうの人が書いてます。

iOSアプリケーション開発、BLEのファームウェアとハードウェア試作のフリーランスエンジニア。

電気式の圧力鍋を比較検討

売れ筋から検討してみる

価格サイトの商品ランキングから、電気式の圧力鍋を抜き出してみます。

  • パナソニック, 2万円
    • https://panasonic.jp/cook/products/SR-P37.html
    • 3.7L/1.4L, 31.5x27x29.6cm, 4.1kg, 800W。
    • 圧力は操作パネルで切り替え設定、98kPa(120度), 59kPa(低圧 113度)。低温料理可能(70/85/95度)。
    • 商品ラインナップは、SR-P37の1機種のみ。完全に、電気ヒータ付きの圧力鍋そのもの。
  • シロカ, 1.5万円
    • https://www.siroca.co.jp/kitchen/autoclave/
    • 2~6人の4リットル、1~3人の2リットル。容量2種類xスロー機能有/無で、4機種のラインナップ。
    • SP-4D151, 4L/2.6L, 90kPa, スロー機能あり, 26.5x28.2x28.3cm, 4.4kg, プリセットで、おかゆもある。蒸し台。
    • SP-D131, 2リットル/1.3リットル, 70kPa, スロー機能付き、2リットル版、22x23.8x24.9cm, 2.7kg、蒸し台。
    • スロークッカー(85度調理)。無水料理。
    • 蓋を回転させてしめる。圧力のピンが出てくるから、本当に圧力の電気鍋。

どれにするか

目的は、材料を切って調味料と一緒に入れておくだけで料理が完成すること。また、タイマー予約でアツアツの料理を楽しめることです。

電気式でも、その基本は圧力鍋でしかありませんが、マイコンがあり温度と圧力が制御されることが特徴です。料理の条件は、温度と圧力履歴で決まります。1人分でも4人分でも同じ温度と圧力履歴を与えれば、同じものができてくるはずです。ただガス火では、食材の分量が異なれば熱容量も異なりますから、その条件を人が調整するほかなくなります。電気式は、そこがマイコン制御にできるのが利点になります。また、電気式の圧力鍋は、ガス火をみておく必要がなく、温度制御で水蒸気が出るのも抑え目にもなります。

製品価格は、1万円代のものと3万円代のものの2つに分けられます。

1万円代のものは、タイマーのついた圧力鍋そのものです。電力は800Wくらいです。マイコンはついていますが、人が設定できる条件は圧力の大きさと時間くらいでしょう。シロカの製品は、メニュー選択があります。プリセットのメニューが、希望の料理に合えば良いのですが、なければ最初に沸騰させてからしばらく保温して火を通すなどの、いくつかのシーケンスの組み合わせは期待できません。

3万円代のものは、ティファールおよび象印の製品です。メニューを選択して料理のシーケンスが実行されるものです。圧力鍋というより、温度と圧力を制御できる自動調理器です。電力は1200Wくらいです。800Wのものより素早い温度上昇ができそうです。無水料理に対応していて、アクアパッツァが作れるのは楽しそうです。圧力鍋といえば定番と言える骨まで柔らかいイワシの煮物だけではなく、普通の鯛のアラや魚の煮物ができるのは、嬉しいです。

ざっと見ると、1万円代の製品は、電気式の圧力鍋で800Wくらいの加熱能力。ガス火の調整とガス火を見ている手間を省きたいなら、安価で良い。3万円代の製品は、料理のシーケンス実行装置になっている。蒸し物からスロークッキングまで多種多様な料理ができる。魚の煮付けを手軽に楽しめるのは、お魚が好きな人には嬉しいかも。

1万円代なら、デザインでシロカがよさそうですね。

3万円代で、ティファールと象印のどちらを選ぶかですが、機能自体はどちらも同じような感じですから、もう好みで選べばいいのではないでしょうか。